ひどい眠気は自律神経失調症のせい?
ひどい眠気は自律神経失調症のせい?
寝ても寝ても眠気が取れないというとき、どうしてますか?
例えば、
冷たい水で顔を洗う。
ミント味のお菓子を口にする。
コーヒーなどでカフェインをとる。
栄養ドリンクを飲んでがんばる。
寝れるだけ寝てみる。
など、いろんな対策をやってみる方が多いかもしれませんね。
しかし、その眠気がずっと続く場合は、日中の仕事にも支障が出ますし、
車の運転をするときなどは、危険な状態だと言えます。
ですから、その場しのぎの眠気対策ではなく、根本からの対策を行なうのが良いでしょう。
昼間でも眠気が強すぎる場合には、自律神経のバランスが崩れている可能性があります。
ですから自律神経失調症を疑い、自律神経のバランスを正常に戻してあげることで、
強い日中の眠気から開放されることでしょう。
自律神経と眠気の関係
自律神経失調症の自律神経とは、交感神経と副交感神経の2種類の自律神経で成り立っています。
日中に元気に起きて活動できているのは交感神経の働きによるものです。
一方、夜になると、眠くなり、体を休養させて修復させる働きをするのは副交感神経です。
これらの交感神経と副交感神経がうまくバランスをとることで、
私たち人間は生きていられると言えます。
日中に、眠気が強すぎるのは、昼間に優位に働くはずであるである交感神経が
きちんと働いていないことが原因だと言えます。
夜間に働くはずの副交感神経が優位になっているのです。
ですから眠気を解消するためには、自律神経失調症を改善することが大切となってきます。
自律神経失調症を改善しないと、今は眠気として現れている自律神経失調症の症状以外にも、
自律神経失調症の不快な症状が現れる可能性があると言えます。
今は眠くて仕方がないのに、次は不眠の症状があらわれたりする可能性もあります。
まだ眠気という比較的軽い症状である今のうちから、自律神経失調症の改善を始めることを
オススメします。
自律神経失調症の改善法は、病院での治療だけでなく、自分でできるものの多くあります。
無理せずにできることから、少しずつはじめると良いでしょう。
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